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緊急事態宣言が始まって2日、初めての平日を迎えた24日。朝の通勤通学に変化は見られたのでしょうか。

モノレールを利用した男性「いつもだったらパンパンなんですけど、モノレールは、若干少ない気がしないでもない」

バス利用した女性「バスは普通に(人が)いました。普通に席は埋まっている感じでした」

知事会見 玉城知事「長期に渡るコロナ禍で県民や事業者等の皆様に重ねて我慢をお願いすることになりますが、県としましては現状の医療提供体制に鑑み、県民の安全安心な暮らしを守るためにはやむを得ず、この期間内に強く踏み込んだ対策を講じ、感染を抑え込むことが重要だと考えている」

県の対処方針では県民に、夜8時以降だけでなく日中を含めた不要不急の外出自粛、県外からの来訪の自粛が求められたほか酒類やカラオケを提供する飲食店などには店を閉めるよう休業要請が出されました。

先月12日からまん延防止措置にともなう時短要請を受けている飲食店にとっては、さらに厳しい状況が強いられる形となりました。

緊急事態宣言で街の様子は…

豚しゃぶ七輪焼 琉味 嘉手苅誠店長「まん延防止の時点でお客さんはかなり減っていたので、これで酒の提供が無くなるというのはより一層、客が減るのかなと危機感はかなり持っている」

しか枡屋 田幸淳也オーナー「お酒が出せないのは、(飲食店にとって)やっていて意味がないですもんね正直。うちは休業という選択を取ると思います。取りますね。」

迎えた緊急事態宣言初日の23日。那覇空港では普段より人の数は少ないものの、キャリーバッグを持った観光客の姿などが見られました。

東京からの観光客「(飛行機に)乗っている方はけっこう多かったですね。同じように緊急事態宣言出たからと言ってキャンセルされる方というのはあまりいなかったんじゃないですか」

午後8時ごろそして午後8時頃の国際通り。休業を知らせる張り紙を出すなどシャッターを降ろす店も目立ち通りからは明るさが消えていました。

一方、那覇の繁華街、松山では普段のようににぎわってはいませんでしたが、中には営業を続けている店もあって路上には従業員や客の姿が見られました。

新型コロナが長期化し、苦しい状況が続く中、行政による幅広い対応が求められますが、これ以上の事態の悪化、宣言の長期化を防ぐためには県民1人ひとりが感染対策へのさらに強い意識が求められます。

宣言の期間は来月20日までです。