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猛威を振るう新型コロナ。県内では、5月21日の新規感染者数が過去最多となるなか、緊急事態宣言の対象地域に沖縄を追加する方針が、国の分科会で了承され、正式に決定しました。
西村経済再生担当大臣は「緊急事態宣言の区域に沖縄県を追加することについて了承をいただきました」と述べました。
政府は緊急事態宣言の対象地域に沖縄を追加することについて5月21日朝、専門家に諮問して了承されました。期間は5月23日から6月20日までおよそ1カ月です。
緊急事態宣言の沖縄追加は現在政府が開いている対策本部会議を経て正式に決まりました。玉城知事は「緊急事態宣言が沖縄にも適用される見通しとなりました受け止めをお願いします」との問いに「きょうそれを受けての対処方針について協議いたします」と述べました。
県も午後5時半から対策本部会議を開いていて、酒類を提供する飲食店などに対する休業要請など県の対処方針を議論しています。
県内の高校生は「(緊急事態宣言が出ると)やっぱり、遊びに行けなくなると思う。むやみに楽しいのが無くなるっていうのが、いやかなーって僕は思います」と話しました。40代女性は「(緊急事態宣言は)もうちょっと早く出してもよかったんじゃないかと思いますね。5月19日も203人とか5月20日も190人とかででるから、そんな多く出る前に(緊急事態宣言を)出しとけば、ここまでひどくならないかな」と話しました。