※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
沖縄戦戦没者の遺骨が残るとされる本島南部の土砂を辺野古の埋立に使用する計画をめぐり、県は採掘の許可申請を出していた業者に対し、遺骨の確認などを求める措置命令を出しました。
この問題は国が辺野古の埋立に使用する土砂を沖縄戦の遺骨が残るとされる本島南部から調達する計画をめぐるもので、市民団体などが計画の断念を求めています。
業者側は県に対し、採掘の許可申請を行っていましたが、14日、県は業者に対し、遺骨の有無を関係機関と連携して確認し、遺骨収集に支障が出ないよう措置を講ずることなどを求める措置命令を出しました。
措置命令ではこのほか、採掘開始前に県に報告し、協議を行うことなども求めています。