※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
宮古島でき5月11日、生産者らがサトウキビの出来をよくするため畑の肥料となるヒマワリを育てる作業を行い、増産を誓いました。
多くのサトウキビを生産している宮古地区では県の定めた「サトウキビの日」にちなみ、毎年、生産農家や製糖工場、行政など関係者が集まってサトウキビ畑で増産宣言を行っています。
5月11日は宮古地区農業振興会会長の座喜味市長が「土づくりに貢献しながらサトウキビの振興に取り組んでいきましょう」とあいさつ。城辺地区さとうきび生産組合の砂川明寛組合長が「サトウキビは宮古の宝を合言葉におよそ38万トンの達成に向け頑張ろう」と増産宣言を行いました。
この後、参加者が一斉におよそ45アールの畑に緑肥用のヒマワリの種をまきました。ヒマワリは7月上旬に花が咲いたあと、畑を耕すことでサトウキビの苗を植える前の肥料になるということです。