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名護市の大浦湾で30種類以上の新種の生物を確認したことを発表したWWFジャパンが、鳩山総理大臣に対して辺野古への新基地建設計画を中止するよう求める文書を送りました。

世界自然保護基金WWFジャパンは6月に名護市の大浦湾で調査した結果、エビやカニ類など、少なくとも36種類の新種を確認し、11月に本部町で開かれた日本サンゴ礁学会で発表しました。

そして7日に鳩山総理大臣をはじめ、岡田外務大臣、北沢防衛大臣、小沢環境大臣に対して要請文を送付。この中で、辺野古への基地建設計画は生物多様性の観点から中止することや、辺野古・大浦湾海域に海洋保護区を設置し、やんばるの森と合わせて世界自然遺産への登録を推進することなど合わせて4項目を求めています。