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那覇植物防疫事務所は、県が津堅島で害虫・アリモドキゾウムシの駆除が成功したことを報告しました。
那覇植物防疫事務所は、県が2007年から津堅島で駆除に取り組んできたアリモドキゾウムシの根絶事業が成功したと27日の記者会見で報告しました。
アリモドキゾウムシはさつまいもなどに寄生し、幼虫による食害のほか、苦味や強い異臭を放つなど、害虫として知られています。根絶には人工的に不妊化した害虫を放し、繁殖を防ぐ方法などが取られました。
また、津堅島ではアリモドキゾウムシと同じようにさつまいもなどに寄生するイモゾウムシの根絶事業を引き続き行っているため、さつまいもなどの持ち込みは、これまでと変わらず制限されるということです。