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うるま市での集団暴行事件を受け、那覇地方法務局は4日、命の大切さなどを訴える緊急アピールを表明しました。
アピールでは永井行雄局長が「今後このような不幸な事件が二度と発生しないよう、県民一人一人が命の重さや大切さということを今一度考えていく必要がある」と呼びかけました。
那覇地方法務局がこのような緊急メッセージを出すのは、2003年に北谷町で発生した集団暴行死事件以来2回目です。
法務局ではことし10月からいじめや心の悩みを抱える小中学生から手紙での相談を受けつけていますが、すでに207件の相談が寄せられていて、深刻な状況が伺えます。那覇地方法務局では「この機会に改めて人権や命の大切さについて考えてほしい」としています。