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ワクチン接種に向け自治体による準備が進められています。那覇市では4月末から高齢者向けのワクチン接種が始まることになっていて4月8日の午後には集団接種のシミュレーションが行われました。

市の職員のほか、医師や看護師なども参加し、受け付けを済ませた後、医師の問診を受けて、ワクチンを接種するまでの流れや接種した後に懸念されているアナフィラキシーショック症状が出た際の対応などを確認しました。

城間市長もシミュレーションに加わって接種を受ける一連の流れを体験しました。

城間市長「この方がいい、あの方がいいという声が聞こえてきので本番の際には気を付けようと、しっかりと対応しているということを信頼していただいて、接種をしようという気持ちになってくれたらありがたい」

那覇市内にはワクチン接種を優先的に受けられる65歳以上の高齢者がおよそ8万人いて4月末に高齢者施設の入所者から接種を始め、5月の大型連休明け頃までは高齢者への集団接種に着手したい方針です。

那覇市でワクチン接種に向けた集団接種シミュレーション