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新型コロナの感染が拡大したあおりを大きく受ける結果となりました。沖縄都市モノレールによりますと、2020年度における年間乗客者数は1093万5990人で、過去最多だった2019年度と比べておよそ882万人、率にして44.6％の減少です。年度途中に開業した2003年度を除くと過去最低となっています。
また、1日あたりの平均乗客者数も3万44人で開業以来の最低となり、2019年度よりおよそ2万6000人減少しました。2020年度は新型コロナの影響で観光客数が大幅に減っただけでなく、4月から5月にかけて実施された臨時休校やテレワークの実施などで通勤や通学で利用する客が減少しました。臨時便が運行されるような大型イベントなどの開催が軒並み中止となったことも乗客減少の要因にあげられています。
沖縄都市モノレールでは感染拡大防止の観点から朝夕のラッシュで密を避けるため、時差通勤での利用を呼びかけています。
