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1年遅れの入学式です。6日、宜野湾市で琉球大学の入学式があり、新型コロナの影響で中止を余儀なくされた2020年の入学生の式も行われました。
6日午前、琉球大学の入学式が沖縄コンベンションセンターで行われ、2021年の入学生とは別に2020年、新型コロナの影響で式が中止となり、この春2年生となった1832人の大学生、大学院生の入学式も行われました。
式は、出席者を入学生に限定し、来賓の招待や挨拶も行わないなど時間を短縮して実施し、新型コロナの感染予防に取り組みました。
琉球大学西田睦学長は「世界各国各地でアフターコロナをよりよいものにするために重要な役割を果たしてくれるに違いない。私はそう考えています。」と述べました。
医学部2年生の嵩下貴子さんは「入学した実感がないなって思っていたんですけど、2021年(ことし)やってもらえて良かったなと思います」と話していました。
2020年入学した学生たちの式が行われたあと、2021年の新入生1867人の入学式も行われ、それぞれが学業に励む決意を新たにしました。