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県は2021年4月1日から、新型コロナの感染拡大防止のために、飲食店や遊興施設などへ時短営業などを求めます。

新型コロナの感染急拡大を封じ込めるために県が行う緊急特別対策のひとつとして、中南部の20市町村に対して、2021年4月1日から21日までの3週間で、飲食店や遊興施設などへ営業時間を午前5時から午後9時までとする時短要請を求めます。

また、県民に対して必要最小限度の外出や、4人以下2時間以内の会食、外出自粛要請が出ている各都道府県との往来自粛などを呼び掛けています。

こうした要請に街の声は、20代男性は「1カ月後にまた人が集まってくるから、もう少し(期間が)長くてもいいのかなと思います」と話しました。また60代女性は「甘いというか、玉城デニーさんのやりかた。やっぱり観光とか経済とか考えてらっしゃると思うんですけど、もっと強く(防止対策を)してほしい」と話しました。

ところで、県内での感染急拡大を受けて、国は、まん延防止重点措置の対象地域として検討していたことが分かりました。

玉城知事は、やりとりがあったことを認めたうえで「西村大臣とはきのう電話でやり取りしましたけど、当面きょうから時短の協力要請をしているので、その状況をしっかり見てみたいということでお返事をいたしました。」と述べました。

国は、沖縄の重点措置の適用を見送る方針です。

沖縄県が対象20市町村の飲食店などに時短要請