※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

遺骨収集ボランティアの具志堅隆松代表らは、戦没者の遺骨が含まれる土砂を辺野古埋め立てに使わないよう求める3万2800筆の署名を照屋副知事に提出しました。

ガマフヤーの具志堅隆松代表は26日午前、呼びかけ団体の代表らと共に県庁を訪れ、「戦没者と遺族の気持ちを代弁したい」と県内外から集まった3万2800筆の署名を照屋副知事に手渡しました。

沖縄戦遺骨収集ボランティアガマフヤー具志堅隆松代表は「遺族の思いを考えると、私も黙ってはいられないし戦没者に対する冒とくであり、沖縄のちむぐくるへの挑戦だと捉えています」と話しています。

沖縄戦の激戦地となった本島南部から辺野古埋め立て用の土砂を採取する国の計画について、その断念を求めて、25日までに、4万7千筆余りの署名が集まっていて、そのうち26日は、確認作業を終えた3万2800筆が提出されました。

署名を受け取った照屋副知事は、「沖縄戦とどう向き合っていくか問われている」とし、「県庁の関係部局で検討を続けており、結果を踏まえて知事が判断する」と述べました。

ガマフヤー具志堅代表が署名提出