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嘉手納爆音訴訟の原告団として反戦の声を上げ続けた実在の女性をモデルに描いた現代劇が12月に上演されます。

「かじまやーカメおばあの生涯」は戦後さまざまな反戦運動に参加し平和を訴え続け、1995年に亡くなった北谷町の松田カメさんをモデルに描かれる現代劇です。

1日に北谷町で製作発表があり、出演者や演出家が舞台への思いを語りました。

カマおばあ役の吉田妙子さんは「基地周辺に住んでる皆さんの思いとカメおばあの思いは一緒だと思います。カメおばあに近い思いで、一生懸命カメおばあを演じていきたい」と思いを話しました。

「かじまやーカメおばあの生涯」は12月に北谷町と浦添市で上演されます。

一方、2009年3月に初めて北谷町で開催された沖縄国際映画祭。4日間で11万人を動員し大盛況だったことで、2010年は9日間、長編映画を20本前後上映する一大イベントに拡大することが決まりました。

お笑いタレントのゴリさんは「3月になればみんなが『沖縄国際映画祭だ』と思うような春の風物詩になればいいなと思う」と話しました。