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2020年県内でHIVとエイズに新たに感染が判明した人は2019年より4人多い23人だったことがわかりました。

HIVやエイズの検査は保健所で無料・匿名で受けることができますが、2020年は保健所が新型コロナへの対応を行っていた影響で検査件数は大幅に減少した一方で、2020年新たに感染が確認された人は2019年より4人多い23人でした。

増加した背景として、HIVは感染後に発熱などの症状が出るため、新型コロナを疑い医療機関を受診した際に、HIVの感染が確認されたことなどがあげられます。

県は今後、検査体制の拡充や、HIV・エイズに対する正しい知識を県民に広く伝えたいとしています。

HIV・エイズ 検査数減も新規感染者増加