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桜の木にお礼の肥料

2021年もたくさんの花を咲かせてくれた桜の木に、児童がお礼の肥料をプレゼントしました。

桜の名所として知られる本部町の八重岳で、2021年3月4日上本部学園の小学6年生が、桜の木に感謝の気持ちを込めて「お礼肥え」を入れました。お礼肥えは、たくさんの花や果実をつけた樹木を回復させるためのもので、子どもたちは肥料の入った重たい袋を抱えながら、新緑に衣替えした桜の木にたい肥をまいていました。

児童は「土をかぶせながら大きく育ってねという気持ちでやりました」と話しました。また児童は、「今年よりもさらにきれいに咲いてほしいなと思いました」と話しました。また、桜の苗10本の植樹もおこなわれ、子どもたちは桜の木の成長を楽しみにしている様子でした。

関係者によると、ことしは八重岳桜まつりが始まって以来、一番の咲きっぷりで、期間中は2万5000台の車が訪れたということです。