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相次ぐアメリカ軍機の低空飛行に対し10日、県議会の米軍基地関係特別委員会は抗議決議と意見書を本会議に提出することを全会一致で可決しました。
10日に開かれた県議会の米軍基地関係特別委員会は、2月に入り国頭村の辺戸岬周辺でアメリカ軍機による低空飛行が確認されたことを受け開かれたものです。
委員会では、2020年末から慶良間諸島近海などで低空飛行が確認されたことを受け、住宅地域上空の低空飛行禁止などを求めた声明を出していました。しかし、再び低空飛行が実施されたことを問題視し、低空飛行の即時中止などを求める抗議決議案と意見書案を全会一致で可決しました。
両案は16日に開会予定の本会議に提出され、可決される見通しです。