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首里城の復元と防災について話し合う会議が開かれ、消火活動の遅れを改善するために国と県で一体となり、公園の管理体制をつくっていくことが確認されました。
26日に那覇市で開かれた会議では、火災当時、公園内の防火設備の管理が国と県で別れていたことによって対応が遅れたとして、公園の管理体制を一体化し、首里城全体として連携していくことが話し合われました。
また、城郭内に消火栓が少なかったという点も消火活動の遅れにつながったという反省から、首里城の南側にある高台のエリアに新たに屋外消火栓を設置することで合意しました。
会議では、確認した点をふまえて、首里城の復元に向けた基本設計を構築していくことにしています。