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コロナ禍で大変厳しい状況が続く航空業界。そこで働くスタッフを人材交流という形で受け入れる動きが出てきました。
浦添市は2021年1月から全日空で働く社員を受け入れ、業界での経験を生かした行政サービス向上に期待を寄せます。浦添市は国が推進する民間企業の社員が、地方自治体で一定期間働くことで、地方活性化を目指す「地域おこし企業人交流プログラム」を活用し、全日空で働く社員2人を受け入れます。
松本市長は、「航空業界での経験を活かし、新たな市民サービスの発見を期待します」と2人を激励しました。
ANAからの出向社員・野村景子さんは「約10年、飛行機の中で、機内の中で学んできたことを浦添市の皆さんに還元できるように頑張りたい」と話しました。また住吉真実さんは「(浦添)市役所の皆様にこうして温かく迎え入れて頂いたこと、こういった機会を頂けたこと、ほんとに嬉しく思っております」と話しました。
2人は、浦添市役所でおよそ2年間、観光や文化、スポーツ振興などの業務にあたる予定です。