続いては、沖縄のお隣、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。ホリデーシーズンを迎えるこの時期、台湾でもクリスマスムードが高まっています。
サンタさんが案内してくれるのは…オープントップのクリスマスバスツアー。イルミネーションで彩られた街の中を颯爽と走ります。台北駅などの人気のスポットをめぐることができ、乗客はこの時期限定のひと時を満喫しました。
参加者の声「何かしらのイベントを通して誕生日のお祝いをしてもらいたかったので、大学のお友達を誘って参加したのよ」
今年のクリスマスは台湾のなかで過ごす人がほどんど。そのため、レストランなどでは例年より予約が増えているんだとか。こちらの火鍋店では、ロブスターや霜降り牛などが味わえる贅沢なコースメニューを提供しています。
また、街中ではクリスマスマーケットもスタート。真珠パウダーをビールにいれたリキュール…ブルーベリーとイチゴがたっぷり乗ったワッフルなど、クリスマス限定グルメが人気を集めています。
カウントダウン「３、２、１」冬の風物詩となった、新北市のクリスマスイベント。今年はディズニーの協力で実現したプロジェクションマッピングが話題です。
光と音を駆使した演出やテーマパークさながら！多くの家族連れやカップルが訪れています。またこちらの会場では、先月28日、台湾・沖縄国際ｅスポーツ大会「琉熱」台湾ラウンドが開催されました。ゲームを通じて、沖縄と台湾の交流の輪を広げようと、ＱＡＢと、県内でｅスポーツを展開する「ザ・ウェーブ」が、台湾のケーブルテレビ局ＴＶＢＳなどど協力して開催したもので、今年で2回目です。
1日でおよそ10万人の観客が訪れたこの大会には、100人あまりの選手が参加し、熱戦を展開しました。すでに、新型コロナの封じ込めに成功している台湾。こうした大型イベントの風景も戻ってきているようです。