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首里城再建へ向けた工事が着々と進む中、正殿復元に使われる木材などを搬入するための仮設道路の整備が本格的に始まりました。
仮設道路は、首里城公園の管理用道路側を起点に、園内の御庭へ向けて、整備されるもので、幅5メートル、総延長160メートルとなる予定です。
仮設道路の高さは、城壁と並ぶおよそ4.5メートルにもなり、道路を支える基礎には、火災により焼失した南殿などのコンクリートが再利用されます。
仮設道路の工事は年明けの3月末に完了する予定で、その後、正殿を含めた首里城全体の再建工事が終わるまで使用されるということです。