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首里城火災により焼損した大龍柱の補修作業が完了し、報道陣に公開されました。
大龍柱の補修作業は、2020年10月月23日から本格的に開始され、およそ160ヵ所の焼損部分を確認。なかには、首と胴の部分まで貫通するほどの亀裂も見つかっていました。工程では、文化財の補修に使用する樹脂で、龍柱に入ったひびを埋める作業などが行われました。
補修作業を終えた大龍柱は、2022年度に予定されている正殿の再建とともに、新しく造られる大龍柱の見本となるほか、首里城火災を後世に伝える歴史的遺物として、今後2年間は、首里城公園内の無料エリアに展示されます。