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琉球王国時代から受け継がれてきた「首里織」の伝統の技を紹介する展示会が那覇市で開かれています。
およそ500年前、中国などから琉球に伝えられた「首里織」は貴族や士族が身に着けていた織物です。
こちらは絣の原型とも言われる「首里絣」。「手縞」と呼ばれる模様に七色の糸が織り込まれているのが特徴です。
会場には多彩な色や模様があしらわれた帯地や小物などおよそ970点が展示され、首里織を普段の生活にも取り入れてもらおうとエコバッグやストールなども販売されています。
那覇伝統織物事業協同組合の比嘉麻南理事は「首里織は色が明るいものが多いので、色からも元気をもらってほしいと思います」と話します。
首里織展は29日までです。