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八重山病院に隣接する土地にヘリポート供用開始

八重山の周辺離島から急患を受け入れるため、県立八重山病院に隣接する土地に整備がすすめられていた暫定ヘリポートが完成し、11月11日から供用を開始しました。

八重山病院への急患搬送は石垣市役所新庁舎の建設工事に伴い、2019年12月以降、新石垣空港のヘリポートを使用していたため、搬送に時間がかかっていました。

八重山病院に隣接する国有地に整備したヘリポートには病院への接続道路が作られ、これまで空港からおよそ15分かかっていた搬送時間が大幅に短縮されます。

与那国町の外間守吉町長は「1分1秒でも短い時間で搬送するのが町民の願い。県に対して感謝したい」と話しました。

ヘリポートは暫定的なもので、県は長期的に使用できるヘリポートの整備に向け、市と協議をすすめる予定です。