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首里城火災から2020年10月31日で1年になります。正殿の完成を2026年に目指して作業が進んでいるなか、被災した瓦や石獅子など展示した施設をメディアに公開しました。

無残に壊れた獅子瓦、裏側部分には黒く焼けた部分が残り、奉神門に吹き付けられていた瓦の表面には焦げた跡がはっきりと確認でき、当時の火災の激しさを伝えています。

2020年10月30日メディアに公開されたのは、御内原エリア内の3施設で復興展示室では県や沖縄美ら島財団、沖縄総合事務局が火災で焼け残り回収した被災物を見ることができます。

玉城知事も視察に訪れ焼け残った遺物を惜しむかのように見入っていました。

玉城知事知事は「炎に包まれてもはや持たないことが残存物を見ても本当に心が痛い」と述べました。

また、タブレットを利用した首里城の歴史が学べるコーナーやデジタル映像で首里城の琉球古地図や火災直後の航空写真などを鑑賞できる施設があり2020年10月31日から一般公開されます。

首里城公園に復興展示室