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村民の一大イベント「読谷まつり」がきのうとおととい、開催されました。
46回目の今年は新型コロナの影響もあって”リモート”による「映像配信」を中心とした形になりました。どんなお祭りになったのでしょうか?
半世紀近くの歴史がある読谷まつり新型コロナの影響が続く中、今年は村の施設をライブ会場にしてWEB中継。村民だけでなく、県内外、海外の人にも楽しんでもらおうという試みです。
読谷村 石嶺伝實村長「実際の会場では集まれない。三密を避けて映像文化で発信するという新たな読谷の文化創造がここに始まったと思っている」
本来は舞台に上がるはずだった団体の演舞を事前に撮影して、配信しました。自宅でその模様を見た人たちは。
女性「こうして見られるというのはすごい」
男性「こういう配信を見ると、何かホッとして、いいな。」
出店はまつりの参加飲食店が各店舗前でテイクアウト。腕を振るいました。活気の中、喜びもありました。
中華ラーメン醤 江田尚也さん「21日ごろこっちのラーメン屋での常連さんもいっぱいいらしていて屋台の方でも買っていただいて、嬉しい限り」
リモート祭り最終盤お約束のカチャーシーも村内外、さらには海外の読谷村人会から寄せられた映像とともに行われました。そして・・
祭り初の試みは花火で無事フィナーレを迎えました。
リモート開催となった読谷まつりですがその根っこには、村民の楽しみを何とか守りたいという関係者の思いがありました。
規模の大きい、小さいはあるかもしれませんがコロナの影響が続く中、イベント開催のためのヒントになるのではないかと感じました。