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祇園祭や沖縄をテーマにエネルギー溢れる作品を多く手掛ける絵本作家、田島征彦さんの作品展が宜野湾市の美術館で開かれています。

田島征彦さんは型絵染と言われる技法で京都の祇園祭や沖縄などをテーマにした作品を制作してい絵本作家です。

会場には疫病を鎮めようと始まった歴史ある祇園祭を支える人々の様子を躍動感あふれる表現で描いた型染めや、東村高江におけるアメリカ軍ヘリパッド建設が題材となった「やんばるの少年」などの原画が展示されています。

絵本作家田島征彦さんは「ちょっとミステリアスというか、ユーモラスな、それでいて力強い、そういう作品になっていると思います」と話しています。

またこの日(17日)は田島さんによるトークイベントや絵本の読み語りも行われ、訪れた人たちは田島さんの絵本の世界に引き込まれていました。

作品展は年明け2021年1月11日まで開かれています。

田島征彦 型染と原画展