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新型コロナの影響で、2020年8月の観光客の数はこれまでで過去最大となる約82万人減少したことが分かりました。

県によりますと、8月の入域観光客数は国内・海外合わせて20万2800人となり、2019年の8月に比べ80.1パーセント、81万8400人減少しました。減少数としては過去最大の人数となりました。

7月末に県独自の緊急事態宣言が発令され、お盆期間を含め県外からの来県には慎重な判断が呼びかけられことで、旅行を控える動きが広がったことなどが影響したと見ています。

県では、9月の見通しについても8月の緊急事態宣言が9月5日まで延期されたことや航空路線の運休や減便が続いていることから厳しい状況が続くとみています。一方で、10月からはGo To トラベルキャンペーンに東京都が加わることで、東京エリアからの観光客の増加が見込まれ、回復の兆しも見えるのではと話していました。

8月の入域観光客数 過去最大の約82万人減少