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菅新内閣が誕生したことについて、玉城知事はさきほど、知事公舎で会見しました。辺野古新基地建設など、基地問題と経済振興とは「リンクする」と明言した菅新総理と知事はどのように向き合うのでしょうか?
玉城知事「菅義偉氏の第99代内閣総理大臣就任並びに新内閣の発足を心からお祝い申し上げます。新内閣に置かれましては菅総理の強いリーダーシップのもと、新型コロナウイルスの感染防止対策と、国民の生活経済を立て直すための経済対策のほか、外交・防衛などの課題に取り組まれることを期待します。加藤官房長官に置かれましては、沖縄の志位公とあわせ、沖縄基地負担軽減担当として米軍普天間飛行場返還に伴う名護市辺野古の新基地建設問題については私どもと対話に応じ、真摯に向き合っていただくなど、基地負担の軽減についてもご尽力を賜りますようお願い申しあげます。」
玉城知事は新総理誕生に期待を込める一方で、菅新総理が基地と振興策がリンクすると名言していることについて玉城知事は。
玉城知事「一日も早い、具体的な危険性の除去基地負担を軽減をお願いする立場に変わりはありません。菅総理大臣もこれまで基地負担軽減担当をなさっていたということから、地域の実情には非常に詳しく存じていらっしゃると思いますので、沖縄振興と基地負担の軽減というもののリンクはあってはならないという私どもの考えも十分ご理解いただいているものと思います。」
今後は、辺野古新基地建設で「対話」を求める玉城知事と菅新総理との会談はいつになるのか、その行方が気になります。