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こちらは高校生や大学生などを対象にした建設業による合同企業説明会の様子です。新型コロナで来年は採用を控える企業があるとの話も聞こえる今、県内建設業は採用をどのように考えているのでしょうか。
9月11日、宜野湾市で開かれた建設業による合同企業説明会。毎年開かれていて2020年は57社が参加。例年に比べると20社ほど減少しました。関係者によると、コロナの影響ではないかということです。
それぞれのブースでは、感染予防に配慮しながら担当者が仕事の流れややりがいなどを紹介。学生たちは真剣に聞き入っていました。
関係者によると現在までの県内の公共工事はコロナの影響は受けておらず、建設需要も横ばいですが、住宅などの民間工事が減っているため、業界全体での採用人数もわずかに減る見込みだということです。
建設業界では、高齢化が進む一方、学生が卒業後、県外就職を希望する人も多く、人材の確保が依然大きな課題になっています。