「今週日曜日、那覇市民体育館で、女子プロレス沖縄大会が開かれますが、当日リングにあがる女子プロレスラーで、県内在住のドレイク森末さんと渡辺智子さんです。こんにちは〜!!」「実は、今回の興行は、那覇市内の夜間中学「珊瑚舎スコーレ」のチャリティーを兼ねているということで、珊瑚舎スコーレの星野校長にもお越し頂いています。どうぞ、よろしくお願い致します。」「さて、沖縄では10年ぶりの女子プロレスの興行となりますが、何故、珊瑚舎スコーレ夜間中学のチャリティーにしようと思ったんですか?」
ドレイクさん「あることをきっかけに、珊瑚舎スコーレ夜間中学の存在を知って、見学にいったら、戦争の為に義務教育を受けられなかったお年よりたちが懸命に学んでいる、でも行政からの支援も無い中、苦しい運営を余儀なくされている。どうにか、支援出来ないかということで、ジャガーさんに声をかけたら、チャリティー興行をしようということになりまして・・・」
「実は、今回の興行に先立って、先日ジャガー横田さんが珊瑚舎を訪れ、授業を見学したんですよね。」「ジャガーさん登場でおばあちゃんたちの反応はどうでしたか?」
星野校長「女学生みたいに喜んでいました。体は痛くないの?って聴いてました。」
ジャガー横田さん「珊瑚舎の皆さんが、義務教育を受けていないということで、今も頑張っているというお話を聞きまして、これ本当に素晴らしいなと思いまして・・」
「ジャガーさんも今回のチャリティーには強い思い入れがあったようですね。」
ドレイクさん「そうですね。ジャガーさんのお母様も貧しさから義務教育を受けることが出来なかったそうで、ずっと学問がしたいというお話を聞いていたそうなんですね。ですから、夜間中学で学ぶお年寄りの応援をしたいんだということでした。。。」
「さて、珊瑚舎スコーレ夜間中学については、戦争で学ぶ機会を奪われたお年寄りたちの学びの必要性を認めて、沖縄県も正式に卒業の認定を行ったということがありますが、しかし、運営への資金援助は無く、大変厳しい状況なんですよね。」
星野校長「世界的な金融危機を受けて、寄付金が激減し、今年から授業料を上げざるを得なくなっている。年金に頼るお年寄りにとって授業料の値上げはとても厳しく、本来ならば、義務教育なので、無償で提供すべき。行政の支援を求めていきたい。」
「こうした中で、今回、女子プロレスの方々が夜間中学のチャリティーを行うというお話があった時はいかがでしたか?」
星野校長「正直 びっくりしました。珊瑚舎スコーレのことを書いたドレイクさんのブログを見て、感動しました。」
「そのチャリティー興行ですが、沖縄で本格的な女子プロレスの開催というのは実に10年ぶりなんですよね。見所も沢山あるようですが・・・」
渡辺さん「現役で活躍するレスラーたち、それも、所属団体を超えて一堂にかいするのは大変珍しいです。その他楽しい企画も盛りだくさんですので、楽しいと思います。」
「先日は、夜間中学のおばあちゃんたちも街頭に立って、チャリティー興行を宣伝しましたが、自由席のチケットに余裕があるということですので、ご覧の番号にお問い合わせ下さい。当日は、会場で募金箱も置いて募金を募ることになっています。なかなか沖縄ではお目にかかれない女子プロレス、この機会に足を運んで頂きたいと思います。」
以上ほっとアングルでした。