※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

沖縄旋風に沸いた秋季九州高校野球大会は決勝戦。初出場の嘉手納が九州の頂点に立ちました。

試合が動いたのは3回、嘉手納の攻撃でした。1アウトランナー1塁で、1番吉田の左中間を深々と破るタイムリー3ベースで先制します。さらに続く打席には準決勝で2打点と大活躍した2番山内昌伍。スクイズを狙った打球は3塁線上を一直線に転がる絶妙バント。この回2点を挙げます。

一方、エース池原は7回に3連続ヒットを浴びて2点を返され、ヒヤリとしますが、その後は堅い守りと要所を締めるピッチングで追撃を許さず、学校創立以来初の九州大会の頂点に立ち、来年のセンバツに大きく弾みをつける栄冠を手にしました。