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県内では新型コロナウイルスの感染者が100人と3桁となりました。会見に同席した医師は「命を救うため力を注ぐことに協力してほしい」と呼びかけました。
玉城知事は「本日新たに100名の新型コロナウイルスの感染症の患者が確認されました。これにより、沖縄県における感染者の累計は884人となりました」と報告しました。
県によりますと7日の新規感染者は、10歳未満から90代の男女合わせて100人です。感染者が3桁となるのは初めて。これで県内の感染者の累計は884人となっています。この中には、27人のクラスターが発生した繁華街・松山地域の検査結果の7人含まれています。
県は重症者の治療を優先するために、症状がないのに不安を払しょくしようとPCR検査を希望することは控えてほしいと訴えています。
玉城知事は「医療が必要な方へ迅速かつ確実に医療を届けるための緊急的措置であり、引き続き県としては検査体制の拡充を進めてまいります」と話していました。
県立中部病院の高山義浩医師は「このままでいくと来週は日100人、新規の患者さんが出る可能性も十分にあるというふうに私たちは危惧しております」と話しました。
米軍施設では7日新たにキャンプコートニーで3人、嘉手納基地で1人、合わせて4人の感染が確認されています。米軍施設での感染者の累計は303人にのぼっています。