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歯止めがかからない新型コロナ、各地で感染確認です。
浦添市内の小学校に通う児童2人の感染がわかりました。この小学校では、これまでに教員3人の感染が確認されていて集団感染、いわゆる「クラスター」の可能性があります。感染者と接触のあった教員や児童たちのPCR検査を実施していて、この小学校では8月10日までが夏休みですが、今回の感染拡大を受けて、8月11日以降の臨時休校について検討しています。
校長先生も感染です。糸満市内の小学校に勤める男性の校長は8月3日に熱が出たため、翌日に検査を受けたところ陽性が判明しました。この小学校は8月1日から夏休みに入っていて校長は出勤しておらず、児童やほかの職員との接触はなかったということです。8月7日、学校の消毒が行われます。
那覇市消防局では30代と40代の男性消防士2人の感染が新たにわかりました。8月1日に職員1人の感染が確認され、一緒に勤務する6人を濃厚接触者として検査をした結果、2人が陽性でした。ほかの4人は陰性です。那覇市消防局では職場の消毒をすでに終え、人員の補充なども済ませていて業務に支障はないとしています。
多くの人が立ち寄る道の駅でも感染がわかりました。道の駅・許田にある天ぷら店の従業員が8月1日の夜に発熱、検査の結果、陽性でした。道の駅はきのう臨時休業し、館内の消毒作業を終えて営業を再開してます。ただ、天ぷら店は従業員全員の検査が終わるまで臨時休業するということです。