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浦添市消防本部は、8月5日会見を開き、救急車の出動が遅れ、患者が死亡したと発表しました。出動の遅れには新型コロナが影響していました。
浦添市消防本部によりますと、4日午後6時半ごろ「娘が倒れている。3、4日前から38度台の熱もある」と通報がありました。しかし、通報を受けた職員は、女性患者に発熱があったことから新型コロナの感染を疑い、保健所へ相談するよう促したということです。
その後、容体確認のため消防が母親に連絡したところ、女性に意識がないことで救急隊が出動、病院に搬送しましたが死亡が確認されたということです。女性はその後新型コロナの検査で陰性が確認されました。
浦添市消防本部は、4日夜、死亡した女性の家族に謝罪したということです。