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岡田外務大臣が普天間基地の移設先として、嘉手納基地統合案をあげた問題で、嘉手納町議会は28日撤回を求める意見書を全会一致で可決しました。
嘉手納町議会は臨時議会を開き基地対策特別委員会の田仲康栄委員長が、爆音が増し、基地被害が重くなっている現状を訴え「この案を持ち出すことは町民、県民の心を踏みにじる非人道的な行為であり、断じて許されるものではない」と岡田発言の撤回などを求める意見書を提出しました。
また、他の議員は県外、国外への移設の、具体的な代替案を示されなければこれまでの主張が当選のためのパフォーマンスととられても仕方ないなどと政府を厳しく批判。意見書は全会一致で可決されました。