※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

心臓マヒを起こした人に対し、電気ショックを与えて心臓の機能を回復させる、AEDが、民間企業から県内の小学校に贈られました。

AEDを寄贈したのは、外貨保証金取引業の「外為どっとコム」です。これは沖縄の子どもたちの健全育成を目指すプロジェクトの一環で、伊是名村から糸満市までの10の小学校に、最新式のAEDを1つずつ贈りました。

AEDは、使用方法を音声で案内するため経験がなくてもすぐに使えるようになっています。ただ、県内の公立の小中学校の、AEDの設置率はまだ50パーセントに達していません。

AEDを贈られた糸満市立潮平小学校の上原幸得校長は、「今までは運動会など行事のたびに他の学校から借りていた。これでいつでもすぐに対応できます」とお礼を述べていました。