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きょう午前、アメリカ軍基地の問題を議論する万国津梁会議に地盤工学の専門家が出席し、辺野古新基地建設の軟弱地盤がはらむ問題を指摘しました。
日本大学土木工学科・鎌尾彰司准教授「高さ100mの船が5隻も6隻も」「あそこ(辺野古沖)のエリアにいるというのをイメージするとあり得ない」
日本大学の鎌尾彰司准教授は、軟弱地盤は最も深い所で水深90mまで続いていて、国内にある作業船では水深70mまでしか工事できず、長期にわたって地盤沈下が起きる危険性を指摘しました。
そのうえで鎌尾准教授は、現在、国が説明している工費や工期で辺野古の新基地はできないと、計画を批判しました。