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秋田・山口両県へのイージス・アショア配備計画が停止されたことを受け、玉城知事は辺野古の新基地建設を断念するよう改めて訴えました。
河野防衛大臣「コストと時期に鑑みてイージス・アショアの配備のプロセスを停止をいたします」
イージスアショアの計画を停止した理由について政府は迎撃ミサイルの技術的な問題からシステムの大幅な回収に「追加の費用と時間が相当かかる」と説明しています。
計画が進められていた秋田・山口からは反対の声もあがっていました。一方、辺野古の新基地建設は大浦湾に軟弱地盤の存在が判明したことで当初より工期は2倍、費用も3倍に膨れ上がり運用までに12年間で9300億円かかる見込みです。
しかし、国は、選挙や県民投票で繰り返し示されてきた新基地建設に反対する民意を顧みることなく「辺野古が唯一の解決策」として工事を続行しています。
玉城知事は「イージス・アショアの計画と同様に相当なコストと期間を要する辺野古新基地建設も断念すべき」と対応が異なる国の姿勢を批判しました。