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名護市の民間ドクターヘリ『MESH』を支援しようと、携帯電話の新たなサイトが22日、開設されました。
ケータイサイト「ちゅらしまMESH」は、写真という貴重な沖縄の記憶を収集・保存し、県民と共有して将来への指針を模索している「ちゅらしまフォトミュージアム」と、MESHを運営する「MESHサポート」の2つのNPO法人が共同で制作したサイトで、22日からサービスがスタートしています。
「ちゅらしまMESH」は、携帯のGPS機能で現在位置を確認するとその場所の昔の写真がデータベースから呼び出せるなどのサービスがあり、利用料金の一部がMESHの運航支援費に充てられます。MESHサポートの小濱正博理事長は、「日常の中で個人が多く関わりを持つ携帯電話でMESHの活動をアピール出来るのは嬉しい」と期待を示しました。
MESHは6月に運航を再開させていますが、MESHサポートでは「現在の運航資金は、2010年の3月から4月で底を突く」と、危機感を強めています。