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新人14人を含む新体制でスタートです。6月7日の県議会議員選挙で当選した48人に当選証書が付与されました。
県庁で行われた当選証書付与式。従来なら支援者なども参加しますが、今回は新型コロナを考慮し、当選者のみの出席となりました。
初当選した翁長雄治さんは「この4年間で本土復帰50年を迎えますのでこれまでの50年をしっかり総括して次の50年にどういうスタートが切れるのか、50年後に責任を持つ世代としてしっかりスタートを切れるように活動していきたい」と話していました。
初当選した小渡良太郎さんは「県民の負託を受けてこれから仕事をしていかなければならないと重みも感じています。県民のためになる議論、沖縄の未来を明るくするための活動にしっかり取り組んでいきたい」と話していました。
初当選した喜友名智子さんは「県民の暮らしのことについては政治的な対立に引っ張られることなく、まずは県民の暮らし第一で議会で取り組んでいきたいと考えている」と話していました。
新人14人を含む新体制で臨む県議会は6月30日から始まる予定です。
一方で県議選でも最大の争点となっていた辺野古の新基地建設。4月17日に作業員が新型コロナに感染していたことがわかり、2カ月近く工事を中断していました。これについて沖縄防衛局は11日、12日から工事を再開すると発表。これを受けてオール沖縄会議もこれまでやめていた抗議活動を週明け15日から再開する構えです。
県議選で玉城県政与党が過半数を占め、辺野古反対の民意が示された形ですが、引き続き、辺野古を巡る国と県の対立は続いています。