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先島でのＱＡＢ地デジ放送がいよいよ21日正式に始まります。那覇市では20日、放送開始に向けた放送免許が交付されました。先島での地デジ放送免許が交付されたのは、ＱＡＢなど民放３社です。
先島ではこれまで、ＱＡＢのアナログ放送を見ることができませんでしたが、地デジ放送の開始で初めて、ＱＡＢの放送が宮古島から与那国島まで見られるようになります。
先島で地デジが受信可能になるのはおよそ４万2900世帯で、これにより、全県での地デジ放送カバー率は99.7％となり、やんばるの一部、南北大東島以外のほとんどの地域で地デジ放送が見られます。
なお、アナログ放送は2011年の７月に終了する予定で地デジが見られるテレビやアンテナなど早めの準備をお願いします。