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4月に沖縄を訪れた外国人観光客はゼロ人で、入域観光客数も90パーセント減少する厳しい状況となっていることがわかりました。

県によりますと4月の入域観光客数は国内、海外合わせて7万7300人で、前の年の同じ月に比べて77万4100人、率にして90.9パーセント減少しました。減少数、減少率ともに1972年の復帰以降、最大の減少幅になっています。

内訳を見てみますと国内客だけで87.1パーセントの減少。外国人観光客は復帰以降、初めてゼロ人となりました。

新型コロナの感染拡大を防ごうと、全国で緊急事態宣言が発令され、旅行自粛が求められたほか、航空路線が運休したり、減便したりしたことが影響しています。

5月についても一層、厳しい状況が続くとみられています。

入域観光客90パーセント減