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岩手県の中高生たちがうるま市を訪れ、芸能などを通して交流を深めました。比嘉記者のリポートです。
うるま市の子どもたちからカチャーシーを習っているのは盛岡市内の中学生と高校生10人です。数年前から交流が始まった2つの市。去年、盛岡市制120周年を記念してうるま市の子どもたちが演ずる現代組踊「肝高の阿麻和利」が招待され、今回は盛岡市の子どもたちが名物「さんさ踊り」を披露するためにうるま祭りに招かれたというわけです。
盛岡市の生徒「手の流れとか、手首をくねっと回すのがすごい大変でした」「盛岡のさんさ踊りと違ってテンポも速くて、覚えるの大変だったんですけど、楽しい踊りなんで」
うるま市の子どもたちのステージをみた後は、いよいよさんさ踊り本番。華やかな衣装を身にまとい、ゆるやかに踊る姿、そして和太鼓のリズムが会場に響き渡りました。
盛岡市の生徒「同じ中高生、同じ年齢の子たちがやってるのを見て、自分たちも頑張らなきゃって気になりました。これからも(交流が)続いていけばいいと思います」
子どもたちは、それぞれの地域の芸能を通して交流を深めたようです。