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4月、普天間基地から有害な有機フッ素化合物PFOSなどを含む泡消火剤が宜野湾市の河川などに流出した事故を受け宜野湾市は5月7日水質調査の結果を公表しました。

事故は4月10日宜野湾市の普天間基地から有害な有機フッ素化合物PFOSなどを含む泡消火剤が、基地の外の河川などに流出したものです。

事故を受け宜野湾市は4月13日と16日に市内8つの地点の川などから水を採取し水質調査を実施し、7日、公表しました。

それによりますと、8地点中4地点で有害物質であるPFOSとPFOAの合計値が環境省の暫定的な指針である値を超えていたことがわかりました。

他の4地点でもPFOSなどが検出されていますが、今回初めて調査が行われた場所のため、事故との因果関係は現段階でわかっていません。

市では今後も引き続き水質調査を行っていく予定だとしています。

宜野湾市 泡消火剤流出事故後の水質調査の結果公表