昨シーズン県民を大いに沸かせてくれた琉球ゴールデンキングスが帰ってきました。バスケットのbjリーグはいよいよ開幕新生キングス、今年もやってくれそうです。
開幕戦前ブースター「1時くらいから(並んだね〜)うん」「今年もまた優勝」Q用意してきましたね!「手作りです」入場者2455人!昨シーズンの感動を再び体感しようと多くのキングスブースターが集まった開幕戦。
一方… 大阪ブースター「ゴーエヴェッサ!」「沖縄も強いですけど大阪は去年の敵うちをしたいと思いますので」
大阪エヴェッサ 対 琉球ゴールデンキングス!「大阪エヴェッサ:キングスが優勝するまでbjリーグ3連覇の前王者、昨シーズンのファイナルでキングス逆転負けを喫した。」そう、開幕戦の相手は大阪エヴェッサ、昨シーズンのカンファレンスファイナルでキングスが大逆転劇を見せ王者を奪還した相手です。
常に熱戦を展開してきた両チーム。大阪は再びチャンピオンを奪いに沖縄にやってきました。固いディフェンスでキングスのインサイドシュートを徹底的におさえる大阪。一方キングスはアウトサイドからゴールを狙うもののその精度を欠きます。終始消極的なプレーが目立ったキングス開幕戦を勝利で飾ることはできませんでした。
菅原選手「きょう本当に負けてしまって申し訳ない気持ちでいっぱい」
与那嶺選手「(あすは)一人ひとりが強い気持ちをもってキングスらしいバスケをするんだという気持ちでしっかりブースターにも恩返しをしたいなと思っています」
そしてむかえた2戦目、昨シーズンのMVPジェフ・ニュートンが、前日の足の負傷で欠場する事態となります。
キングス、2戦目をどう戦うのか… 金城選手「今日は強気で全てゴールに向かっていくつもりでいきました」開幕戦と異なり積極的にインサイドに飛び込んでいくキングス、そして今シーズンチームが掲げる「超高速バスケ」も披露、新司令塔与那嶺翼が絶妙なパスまわし、スピード感あふれるプレーでゲームメイクすると、もう一人の新加入選手、ジョージ・リーチはニュートンの穴をうめるプレーで得点を量産します。
しかし、ねばる大阪、第3クオーター終了時点でスコアは61対61、やはり今シーズンもこの対戦カード最後までもつれます。そしてむかえた最終第4クオーター、さらに加速するキングスのスピード!
コートにたつ5人全員が積極的なプレーを見せスピード感あふれるプレーを展開しつづけた新生キングス。今シーズンもブースターの興奮が冷めることはなさそうです。試合は81−74でキングスが勝利。
桶谷HC「きのう実は試合終わって」「本当は寝れなかったんです、正直」「これから24試合ホームでのこっているので、これからもこんな試合が出来るようにがんばりたいです」
試合後ブースター「最高でした」「今シーズン初勝利おめでとうキングス、今年も有明行きます、ゴーキングス」