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ことし1月、糸満市で起きた不発弾事故を教訓に過去に県内で不発弾が発見された場所などをまとめたシステムが、16日からネット上で一般公開されています。
一般公開が始まったのは、内閣府が開発を進めていた「不発弾等事前調査データベース」です。沖縄総合事務局によりますと、このシステムは、地図をクリックすると過去に県内で不発弾が発見された場所や、その種類などがすぐ分かるようになっています。
また、磁気探査が終わっている場所かどうかなども確認でき、工事着工前に不発弾の有無をある程度予想することも可能だとしています。
公開されるデータはパスワードが必要な業者向けと自由に閲覧できる一般向けに分かれており、すでにおよそ200の建設業者がパスワードの発行を申請しているということです。