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4月10日普天間基地から有害物質を含む泡消火剤が流れ出た問題で、宜野湾市長は沖縄防衛局に抗議しました。

松川正則宜野湾市長「有機フッ素化合物に対し市民の不安が払拭されない中、今回の事故が発生したことは大変遺憾である」

10日、普天間基地の格納庫内にある消火システムが作動し有害な有機フッ素化合物「PFOS」を含む泡消火剤が基地周辺の住宅街へ飛散したほか、宜野湾市内の川を下り下流の嘉数や大謝名周辺の住宅街にまで広がりました。

13日松川市長は沖縄防衛局に対し、アメリカ軍に抗議するとともに流出した原因の解明と基地内への立ち入り調査、周辺環境の調査などを求めました。

これに対し田中利則防衛局長は普天間基地周辺の住民に大きな不安を与えたとしてアメリカ軍には泡消火剤の迅速な回収などを求めていることを説明していました。

米軍泡消火剤流出で松川宜野湾市長が抗議