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うるま市と沖縄市の農場で2020年1月から相次いで発生していた「豚熱」。防疫措置が完了して17日が過ぎたことから、発生農場を中心に3kmから10km圏内の制限区域が4月4日解除されました。
制限区域が解除されたのは1月に豚熱が発生して以来88日ぶりで、最後に豚熱が見つかったうるま市にある農場から3kmから10km圏内にあるおよそ50農場で豚熱の確認検査を実施して、すべての農場で陰性が確認されました。これにより、制限が解除された農場では豚の出荷が可能になります。
また、発生農場から3km圏内の制限区域は、順調に行けば、最短で2020年4月13日以降になる見通しです。
県内では33年ぶりに発生した「豚熱」、これまでに10農場でおよそ1万2300頭以上の豚が殺処分されました。