※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

県内の携帯電話会社が離島から本島の高校に進学する生徒たちに対しスマートフォンを無償で提供しました。

贈呈式では沖縄セルラー電話の友利克輝経営管理本部長が粟国村から沖縄本島の高校に進学する3人にスマートフォンが贈りました。

この離島ケータイ奨学金制度は沖縄セルラーが2015年から実施していて今年は離島から本島に進学するいわゆる「15の春」を迎える高校生41人にスマートフォン本体が提供されるほか、在学中の通話や通信料が免除されます。

粟国村出身の糸洌洋祐さんは「3年間無料なので課金とかはあまりしない大切に扱いたいです」と話していました。

粟国村出身の新城美空さんは「高校生活をしていくうえで、沢山のお金がかかると思うので、感謝を忘れずに使っていきたいです」と話していました。

沖縄セルラーの友利経営管理本部長は「親元を離れるがスマートフォンで家族とつながっているということを感じて3年間頑張ってほしい」と話していました。

この制度で支援されたのはこれまでに220人になっているということです。

離島ケータイ奨学金贈呈