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新型コロナの影響で、全国的に中止や延期が相次いでいる高校野球春季大会。沖縄では無観客の中で2回戦が行われ、シード校を相手に連合チームが熱戦を繰り広げました!

夏のシード権をかけて熱戦が続く春季県大会。”1週間で500球以内の球数制限”と”投球せずに打者を四球とする申告敬遠”が導入されています。

部員10人で八重山農林に挑むのは、4校の連合チーム。連合は3回、4番・竹内の2打席連続ヒットでベンチを沸かせると…

こちらも部員12人と少人数の八重農が、5番・上田(うえた)の3ベースヒットなどで同点に追いつきます。

しかし、5回、連合打線が火を噴きます。ランナーを2人置いて打席には7番・安慶名!

高校野球春季大会

南部農林 安慶名真生選手「打席に立ったら自分がかえしてやるとしか思っていなかった」

球場に響いていたのはエース・仲宗根を励ますチームメイトの声!

真和志 仲宗根匠選手「ピンチの時とか声をかけてもらったり守備でもしっかりアウトをとってくれたりして良かった」

少ない人数でベスト16入りを果たした連合!躍進を誓います。

高校野球春季大会

開邦 金城温大主将「次の試合もチーム一丸となって戦って一勝を掴み取れれば」

熱でエース不在の小禄は八重山と対戦。

小禄は同点で迎えた2回、8番・川満のレフト前ヒットで1点を返すと、続く満塁のチャンスで打席には1番・振五(しんご)

チームの期待に応える活躍で八重山を突き放します!

小禄 振五大雅選手「ここで負ける訳にはいかないなと思って打つしかないと思って集中して気持ち良く打席に立つことができた」

小禄が八重山の反撃を振り切り、3回戦進出です。

高校野球春季大会

小禄 金城文哉主将「次の試合はどこが来ても自分たちのプレーをしっかりできるように、どこからでも点をとれる攻撃をしていきたい」

なお、この春季大会ですが新型コロナ感染拡大防止のため、4月以降も無観客試合とすることがきょう県高野連より発表されています